数学

代表取締役社長 里見 嘉重

お取引様をはじめ、株主の皆様には日頃よりご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

この度、2020年3月期の第2四半期の連結業績を発表させて頂きました。
当2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、中国向けを中心とした輸出の低迷を背景に製造業の弱さがみられるものの、雇用・所得環境の改善により個人消費の回復も堅調であり、全体としては緩やかな回復基調で推移しました。世界経済は、米国においては良好な雇用・所得環境に支えられた個人消費は堅調であるものの、外需の減速や通商政策をめぐる不確実性の高まりを受け、企業による設備投資は低調に推移しました。欧州における英国のEU離脱問題、米中の貿易摩擦長期化による景気減速等を背景に、景気は先行き不透明な状況が続いております。
このような経済情勢の下、当社グループは主力の自動車業界や電器・電子部品業界のグローバルな市場動向に注視しながら、事業セグメントごとに顧客により密着した事業活動を展開してまいりました。その一環として、国内事業の競争力強化と海外収益の拡大を経営方針としてより一層のマーケティング力の強化を図り、市場性のある製品開発を推進しております。

この結果、当社グループの第2四半期の連結業績は、売上高は25,377百万円(前年同期比1.1%増)、営業利益は1,781百万円(同6.5%減)、経常利益は1,829百万円(同11.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,198百万円(同15.6%減)となりました。

今後の見通しにつきましては、国内では消費税率の引上げや人件費、運送費及び原材料の高騰によって短期的には減速感がみられるものの、中長期的には内需にけん引される形で、緩やかな景気回復が続くと予想されます。一方、世界経済の景気減速が続く事が予想され、特に米中貿易摩擦の激化で対米輸出が減少した中国の景気動向の先行きを注視してまいります。
当社といたしましては、グループ一丸となり、今まで培ってきたマーケティング力を駆使して市場や顧客のニーズを的確に捉え、積極的な投資を継続し、競争力のある製品開発と効率的なグローバルな適地生産体制を引続き推進することにより、更なる国内事業の競争力強化と海外収益の拡大を図って参ります。

今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。